Archive for 質屋を利用する流れ

質屋への来店から品物返却までの流れを解説

質屋をはじめて利用する方のために、来店から品物返却までの流れを解説していきます。

質流れについてもあわせて解説するため、気になる方はご参考ください。

まずはブランド品や貴金属など、質入れしたい品物と身分証(運転免許証など)を質屋に持参します。

その後は質屋の店頭で品物の査定がはじまります。

融資額は品物の価値の範囲までです。

査定に納得できなければ、質入れせずにそのまま帰宅しても構いません。

査定に納得できて質入れしたときは、質屋から現金と質札が手渡されます。

質札は品物を返却してもらうときに必要になりますので、タンスの引き出しなどに保管しておいてください。

なお、質屋を利用できるのは20歳以上の方です。

未成年の方は質屋を利用できませんので注意してください。

質入れした後は、3か月の期限以内に返済していきます。

質屋の利息は月利となっており、期限を1日過ぎただけでも1か月分の利息を支払いしないといけません。

そのため、期限ぎりぎりではなく早めに返済したほうが良いです。

返済が完了しだい、質入れした品物は返却されます。

品物を返却してもらいたいときは、先ほどの質札と身分証(運転免許証など)を質屋へ持参してください。

期限までに返済できなかったときは、質入れした品物が質流れとなります。

質流れとなった品物の所有権は質屋へと移り、返却不可となります。

3か月以内に返済できないときは、利息のみ支払いして返済期限を延長してもらうことも可能です。

質屋と消費者金融にはどんな違いがあるのか

大切な遺品だから売りたくない、でもお金が足りないときに便利なのが質屋です。

お金が足りないときは消費者金融から借りるという選択肢もあります。

質屋に質入れする、消費者金融から借りる、この2つにはどんな違いがあるのか次に解説していきます。

質屋では質入れできる品物を持っていれば、審査なしで融資が受けられます。

質屋から融資が受けられるのは、品物の価値の範囲です。

一方、消費者金融からお金を借りるには審査に受からないといけません。

年齢20歳以上、安定した収入といった貸付条件を付ける消費者金融がよく見られます。

審査に受かるには、この貸付条件を最低限でも満たさないといけません。

また、消費者金融からお金が借りられるのは、審査で決まる限度額の範囲となります。

質屋でも消費者金融でも利用した後に発生するのが利息です。

質屋の利息は質屋営業法、消費者金融の利息は利息制限法によって上限が決められています。

質屋も消費者金融も法律の上限を超えない範囲で利息を設定しています。

利息制限法の上限は最大年利20%ですが、大手消費者金融では年利18%が多いです。

質屋や融資額によりますが、質屋は月利1%~3%ほどがよく見られます。

年利=月利×12のため、質屋の利息は年利12%~36%ほどになる計算です。

そのため、質屋によっては消費者金融より利息が高くなることがあります。

消費者金融には返済の義務があります。

そのため、返済できなくなると催促、最悪のケースでは給与差し押さえもあり得ます。

しかし、質屋の場合は質入れした品物が質流れになるだけです。

催促や給与差し押さえといった心配はありません。

質流れとなると返済の義務がなくなるため、質屋のほうが気軽に利用しやすいです。

ただし、質入れした品物は失ってしまいます。